「リバティ」は、英国ロンドンにある老舗百貨店。
その歴史は古く、1875年、実業家アーサー・リバティが日本や東洋の装飾品や織物
美術品などを扱う店をオープンしたのが始りです。
リバティは、当時のヨーロッパでは貴重だった東洋の製品を、独自のセンスで仕入れ、
あらゆる室内装飾が揃っている店舗として順調に事業を拡大していきました。
その後、ウイリアム・モリスやアーツ・アンド・クラフツ運動における中心的存在の
著名なデザイナーたちと交流を深め、
リバティ百貨店をロンドンで1番格式ある、最もお洒落な店舗として確立。
1924年には、外観店内とも設計を考慮したチュダー調建築様式の新店舗が完成。
オリジナル商品を多数製作販売。
その中で、最も有名なのが、リバティプリント。
元々は、日本の絹織物からヒントを得たと言われ、特徴は、アールヌーボや花・植物・
ペイズリー・モノトーンから多彩色まで微妙なハーモニーを奏でている。
当時、シルクはとても高価だったので、庶民の手にも届くようにと開発されたのが、
タナローン。シルクと見間違うほどの手触りとつやは、しなやかな細手番のコットン糸を
使って再現。当初、タナ湖付近で採れる超長綿を使用したので、
「タナローン」と名付けられました。
また、リバティにはひとつひとつ名前が付けられています。
人名や植物の名前が圧倒的に多いそうです。
毎年、春と秋にパリで行われる「プルミエール・ビジョン」見本市では、
リバティの最新コレクションに注目が集まります。
その年の流行を予見する最も重要なデザインです。
リバティにはこんなに古い歴史があったのですね。
洋服のみならず、キルトを製作する時の針の通りの良さ!
触っていても本当に心地よいですね。
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